専門学校と養成所1
皆さんこんにちは。
今回はあくまで私が思う声優の専門学校、養成所についてを書いていきます。
まずは専門学校と養成所の違いについてつらつらと。
この疑問は友人や知り合い、初めてあった方にほとんどの確率で聞かれる内容です。
専門学校に行ったらなれるんじゃないの?
そんなふうに聞かれます。
確かに専門学校の広告の謳い文句は大体○○専門学校で勉強して声優になろう!
のような内容を書いてる広告や見出しホームページやパンプレットがとても多いです。
実際自分が目にしたものはほぼこう言った謳い文句でした。
当時憧れていてなりたい!と思っていた自分もこの学校に行ったらなれるかも!と思っていました。
ですが実際はほぼ無理です。
ないわけではないです。
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専門学校のメリット
大体専門学校を卒業した後免除を受けたり受けれなかった人は自分で養成所を探して入り、目指す方が多いです。
なので順番的には
専門学校→養成所→預かり所属
これが一番多いです。
そのため他人に説明する際はこう言います。
専門学校は予備校、養成所は学校、所属は就職先。のようなものですよ。と
だからといって専門学校に意味が無いのか?と聞かれるとそんなことはありません。
少なくても養成所から始める人より基礎も応用もちゃんとした状態で入所オーディションに挑めますし養成所によっては一年以上勉強して来た人という条件があったりします。
その上、専門学校ではマイクワークのマナーなどもしっかり教えてくれるのでその分養成所を未経験者では難しいひとつ上のクラスから出来たり、学校であるオーディションで事務所が欲しいと思って貰えれば金銭面的に免除が貰えるなどあります。
様々なメリットは多いです。
デメリットとしては金銭的、時間的な問題だと考えます。
場所によって様々ですが、調べた限りでは100万から200万の入学金や授業料を合わせた学費がかかりますし、2年~3年の時間もかかります。
人によっては高校卒業後すぐ、養成所に入り、若くデビューされる方も多くいます。
そういった意味で個人的にはお金と時間がかかってしまいます。
専門学校としてよく挙がる
代々木アニメーション学院は主にアニメーション制作関係、漫画制作関係、マネジメントなどの表舞台を支える関係を専門に勉強できます。
声優は声優タレント科があります。
卒業生には水樹奈々さん、吉野 裕行さん、岸尾だいすけさんや内田彩さんなどがいます。
アニメ・声優・マンガ・イラストの専門学校 | 代々木アニメーション学院
アミューズメントメディア総合学院ではアニメーション制作やゲーム制作の勉強をすることも出来ます。
卒業生には、赤羽根健治さんや小林裕介さん、加藤英美里さん、芹澤優さんなどがいます。