声優になりたくて

幼い頃から声優になりたくて行動を重ねる自分の備忘録

声優志望者の勘違い

前回は声優志望者が一度は勘違いすることについてお話していきます。

現在、声優になりたいと思った人が何人ぐらいか皆さんは知ってますか?

専門学校や養成所で声優の勉強をしている人の数は年間約3万人ほどだそう。

そのうち事務所に所属できる方々は200人弱

 

だそう。

これは声優、鈴村健一さんがインタビューでお答えされている内容になります。

こちらがその記事になります。

 

鈴村健一「業界の底上げをしたい」 声優事務所を経営するトップランナーが語る現状と課題 | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)

 

声優といっても色々業務内容もあります。

キャラクターボイスはもちろん、ナレーションや朗読なんかも声優の仕事です。

近年では顔を出すことがメジャーになっている声優業。

そうなってくると関係ないと思いつつも容姿も同時に求められます。

 

 

そしてこの業界に足を踏み入れるまで理解していなかったこと

それこそ自身も勘違いしていたことが

声優に体力が必要であること。

 

この見出しをみて当たり前じゃんと思った方もいらっしゃるでしょう。

ですが割と多いんです。

声優業を深く知らない方はもちろん、声優志望者も。。。

 

ですので専門学校や養成所入ってまずはどこも同じ、基礎から固めていきます。

徹底的に体力をつけさせます。

特に姿勢がしっかりなるように。

これは声を出す際、一番基本となってくる腹式呼吸に関わっています。

 

腹式呼吸がなぜ声優をやっていく中で必要になるか、それは

  • 声が通って聞こえるため。
  • 喉を傷めにくい為。
  • 大きく安定した声を出せる。

など様々な理由から専門学校や養成所に通う際必ず教わる技術のひとつです。

 

そして次に発声、滑舌を教わります。

地方民だとアクセントも難題になったりします。

俳優、女優は多少甘くみてもらえて、声優は絶対注意されるのがこの滑舌です。

 

少しでも甘いとやり直し!!!

 

ここらへんからちょっと嫌気が出てくる人もいるようで…

滑舌に関しては様々な本や漫画、文を声に出して甘かったらやり直しや難しいところはゆっくり読むなどしてとにかく文字に慣れることをお勧めします。

 

そしてやっと演技に入るのです。

ここでまた勘違いが生まれていることも多いです

 

 

なんで舞台俳優のように声を出すの?

演技のレッスンに移るとまずは動いて演技する。俳優や女優のような演技を要求をしてくる養成所は多いはず…

そこで新たな疑問が素人の自分たちには出てくるのです。

なんで舞台のように動いて演技するの?という疑問です。

そしてその事を理解できない方々が辞めていってしまったりしまいます。

舞台での演技を学ぶ理由は基本的にマイク前では動けないからこそ、身体で覚えさせるのが目的だったりします。

ここからは個人的な意見になりますが、アニメを好きで声優になりたいという人が年々増えてきている気がします。

そのきっかけ自体は悪くないし、自分もそうです。

でも、声優の仕事は必ずしもアニメのアフレコだけではないのです。

そのことをよく調べて何度も調べて、そして行動して欲しい。

大事なことは行動力と好奇心だと思います。

ネット社会の今、調べることは簡単で、鵜呑みにしてはならないことも多いですが、学べることも沢山あります。

なのでよく調べてワクワクしたなら動いてください。

ワクワクしなかったならもう一度考えてみてください。

 

この記事に関しては様々なご意見あると思いますが、あくまで個人的に感じたことですので悪しからず。

読んでいただいてありがとうございました。