ナレーションとアナウンス
今日は人というより仕事内容について書いていこうと思います。
今日は演技から少し離れてナレーション、アナウンスの違いについて
アナウンスは皆さんよく目にも耳にもするであろうニュース原稿を読み上げてるアナウンサーが主にやる職業。
アナウンサーにも仕事はたくさんあり、ニュース原稿の他にも実況なんかもアナウンサーの仕事の一つですね。
アナウンサーの大変なところは読む原稿の漢字をすべてフリガナなしで読まないといけないという事。
どんな難しい漢字もフリガナなしで。
次にナレーターは主にCMやドキュメンタリー番組などで声を当てています。
ここでアナウンスとナレーションの違いが出てきます。
アナウンスは原稿を正しく正確に伝える。
ナレーションは対象の物を周囲に宣伝、共感できるように伝える。
ここが大きな違いかもしれません。
アナウンスに感情はいりませんがナレーションには感情が必要になります。
分かりやすく言うなら淡々としたCMなんて存在しないですよね?
商品ならこの商品おすすめですよ~!
行事ならこのイベント来て下さ~い!ってなります。
人にものを勧めるとき、是非!ってなりますよね?
その感情を持ちつつ、しっかり読む。それがナレーションです。
ただ、ナレーションには様々あり、上記の内容だけではありません。
CMの数、ジャンルがあるようにどのジャンルにも存在します。
商品PRは数も多いことから明るめなものが多いですが、企業や映画、ドラマ宣伝はそのものに合わせて伝え方は変わります。
例えば災害に関するCM。紛争地の子供たちの為のCM。
これらを明るくよむことは少なく、願いや優しさ、辛さや悲しさなどを含める事が多く頑張ろうという気持ちの込めたものだと、少し明るいものもあります。
こう見るとアナウンサーって漢字読めて滑舌やアクセントちゃんとしてればもんだいないんだ~。と思ったかもしれないそこのあなた!
違います!まだあります!
確かに感情込めて読まないだけ楽そうに見えるかもしれないですがニュースはほとんどがリアルタイムです。
いわば生放送です。しかも毎回。
早朝からやっているものも、深夜にやっているものもリアタイ生放送です。
その生放送という緊張の中、一回でもとちると怒られます。
アクセント間違えても怒られます。
原稿は先にもらうでしょうから少しは練習できると思いますが、いつ何があるかわかりません。
緊急速報や事件の進展などあったらそれは原稿があっても確認なんて出来ません。
それがアナウンサーの凄さだと思います。
さて、今回はこんな感じでしょうか。
ナレーションは声優や芸能人なんかもやってますね。
最近では沢城みゆきさんや中井和哉さんなんかがニュースをアナウンスしてますね。
次回は何を書こうかな~